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[国内エコニュース一覧]

【企業】2018.03.12 発表

アサヒグループHD、WWFの環境キャンペーン「アースアワー」に参加、照明を消灯

 アサヒビールを中核にするアサヒグループホールディングスは、世界自然保護基金(WWF)が主催する世界最大級の環境キャンペーン「アースアワー」に賛同し、参加する。東京・吾妻橋のアサヒグループ本社ビルと、その横にある建物「スーパードライホール」の「炎のオブジェ」をライトアップしている照明を消灯する。

 アースアワーは、世界中の人々が同じ日・同じ時刻に電気を消す行動を通じて「美しい地球を残したい!」「地球の環境を守りたい!」という思いを示す国際的な環境キャンペーンだ。2007年にWWFオーストラリアで始まり、世界に広がった。2017年には187カ国・地域が参加して1万2000を超えるモニュメントが消灯した。

 毎年3月後半の土曜日に実施し、2018年は3月24日の午後8時半~9時半に行う。日本では公益財団法人のWWFジャパンが環境省の後援で運営する。アサヒグループホールディングスは、本社ビルと炎のオブジェのライトアップの照明を消す。加えて、本社ビルの当日のライトアップはアースアワーのテーマカラーのブルーにする。

 アサヒグループは「サステナビリティ(持続可能性)の向上を目指したESG(環境・社会・企業統治)への取組強化」を中期経営方針で掲げる。環境の分野では温室効果ガスの削減などの重点テーマを設定し、グループを挙げて課題に取り組んでいる。アースアワーへの参加もCO2排出量削減の一環となり、前年3月も消灯した。

【アサヒグループホールディングス株式会社】

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