【地方自治体】2017.08.08 発表
横浜市は、市民の環境に対する意識や市政への満足度、要望などを把握するアンケート調査の結果を発表した。それによると、優先して取り組んでほしい環境施策は「緑の保全・創出」が33.2%ともっとも多く、関心のある環境問題の1位は「大気汚染」(55.4%)だった。
調査は今年6月28日~7月4日にインターネットで実施。横浜市の環境の現状や関心のある環境問題など40項目について、市内在住の20歳以上の男女計1000人から回答を得た。
優先的に取り組んでほしい環境施策は、緑の保全・創出に続き、地球温暖化対策(29.5%)、横浜らしい景観の保全(27.6%)、ごみの減量・リサイクル(22.7%)の順だった。
関心のある環境問題は、大気汚染がもっとも多く、地球温暖化(54.4%)、水質汚濁(52.1%)、3Rの推進(21.3%)が続いた。
環境に関する情報を得る手段は、テレビ(58.4%)、市の広報誌など(48.3%)、新聞(43.0%)という回答が多かった。
調査結果の詳細は、市のホームページ(http://www.city.yokohama.lg.jp/kankyo/data/chousa/)で公開している。
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