【環境省】2017.06.21 発表
環境省は、6月16日に神戸港のコンテナヤードでヒアリを発見した地域周辺の調査を実施し、6月20日にヒアリと似たアリの個体を採取したため、同定を行ったところ、6月21日に特定外来生物であるアカカミアリと確認した。
確認した個体及び確認地点は、すでに防除を実施済。
アカカミアリは、毒性はヒアリより低いものの、刺されると、アルカロイド系の毒により非常に激しい痛みを覚え、水疱上に腫れる。攻撃的で高い採餌能力を持ち、他の小柄節足動物などを捕食、在来の生物多様性を減少させることが知られている。
環境省は、今後も関係各機関と連携協力して周辺の調査を実施するとともに、確認されたヒアリやアカカミアリについては、防除を速やかに実施していく。
【環境省】
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