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[海外エコニュース一覧]

【イギリス】2016.06.13 発表

イギリス気象庁、2016年の大気中のCO2濃度は記録的に高くなると予測

 イギリス気象庁(MetOffice)は、人為起源のCO2排出の増加とエルニーニョの影響が相まって2016年の大気中のCO2濃度は記録的に高くなると予測した。大気中のCO2濃度は人為起源のCO2排出によって年々上昇しており、人為起源のCO2排出は前回大規模なエルニーニョが発生した1997~1998年以降に25%増加したという。さらに2016年は、エルニーニョの影響による高温化と乾燥化によって、熱帯生態系の炭素の吸収量は減少し、森林火災も深刻化するとみられる。このため大気中CO2濃度の上昇に拍車がかかるという。MetOfficeは、ハワイのマウナロア観測所では、2016年の大気中CO2濃度は平均404.45(+- 0.53)ppm、植物の吸収によってCO2濃度が低下する9月でも401.48(+- 0.53)ppmと予測している。マウナロア観測所で大気中CO2濃度が一年を通して400ppmを超えたことはこれまでになく、予測が的中すれば2016年が初となる。

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