【環境省】2020.03.19 発表
環境省は、家庭部門の詳細なCO2排出実態等を把握し、地球温暖化対策の企画・立案に資する基礎資料を得ることを目的に、平成29年度から「家庭部門のCO2排出実態統計調査」を本格調査として実施している。
今回、2回目となる平成30年度調査の結果を取りまとめ、確報値として発表した。
この調査は、各世帯の世帯構成、住宅の建て方、電気、ガス等のエネルギー消費量や家電製品別の使用状況等、延べ496項目にわたって詳細に調査している。
調査結果の1つである世帯あたりの年間CO2排出量は、2.90 t-CO2であり、前年度から9.4%減少した。この要因を分析すると、電気のCO2排出係数の改善や冬季の気温が高かったこと、省エネの進展等が挙げられる。
結果の詳細はプレスリリース参照。
【環境省】
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