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【地方自治体】2020.02.26 発表

福岡市、10カ国語でごみ出しルール QRコードで専用ページへ

 福岡市は、市内在住の外国人にごみをきちんと分別して指定日に出してもらおうと、10カ国語でごみ出しルールを案内するサービスを始めた。案内用のポスターやチラシ、ステッカーに掲載されたQRコードをスマートフォンなどで読み取ると、多言語でごみの分別方法などを確認できるページに飛ぶ。
 対応言語は、英語、中国語、ハングル、ベトナム語、タイ語、ミャンマー語、タガログ語、インドネシア語、ネパール語、日本語。日本語は、外国人でも分かるよう平易な言葉で書かれている。
 市は、このサービスのポスターを市内の公共施設や日本語学校に順次配布している。また、チラシやステッカーは外国人に住居を紹介する不動産管理会社などに順次配布しており、マンョンのごみ置き場などに掲示してもらう。
 福岡市内に住む外国人は約4万人(2019年11月末時点)。これまでは、英語、中国語、ハングル、日本語で書かれた冊子を転入時に配っていた。市内在住の外国人の出身国で中国、韓国に次いで多いベトナム、ネパールなど東南アジア圏を中心に言語を増やした。

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