【地方自治体】2019.02.26 発表
川崎市は、宅配便の荷物を受け取れるロッカーを宮前区役所など5カ所に設置し、運用を始めた。都合の良い日時・場所で受け取れるようにして利便性を向上させるほか、再配達に伴うトラックからの二酸化炭素排出削減につなげる。
宅配便ロッカー「プドーステーション」は、宮前区役所、多摩区役所、麻生区役所、スポーツ施設のヨネッティー堤根、ヨネッティー王禅寺の5カ所に1台ずつ設置した。ロッカー会社のパックシティジャパン(東京)が運営する。利用時間は市ホームページなどで確認できる。
利用するには、スマートフォンなどでヤマト運輸の会員制サービスに事前登録する必要がある。再配達の受け取り場所をロッカーに指定すれば、プドーステーションに届けてくれる。利用者がロッカーにある液晶画面で、再配達依頼時にもらった認証番号を入力し、指でサインすると、扉が開く仕組み。今後、ヤマト運輸以外にも拡大していく予定。
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