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[海外エコニュース一覧]

【ドイツ】2018.11.15 発表

ドイツ ドイツ鉄道と協力し、10万台分の駐輪スペースを確保へ

 ドイツ連邦環境省は、ドイツ鉄道と協力し、鉄道駅における駐輪場の設置を進めていくことを公表した。2022年末までに、ドイツ全国で新たに10万台分の「バイク+ライド駐輪場」が建設されるという。自治体における気候に配慮したモビリティーへの需要は高いものの、鉄道駅近くの土地の少なさ、ドイツ鉄道とのライセンス契約手続きが煩雑であること、助成金が少ないことが大きな妨げとなっている。今回の決定により、2019年1月1日以降、自治体が駐輪設備を短期で設置するための魅力的な条件が整えられる。連邦環境省は、国家気候保護イニシアティブを通じて必要経費の40%を支援し、ドイツ鉄道は、駅空間における適切な土地を探しだし、設備の設計と建設を担う。さらに、自治体に対し、ライセンス契約を通じて自由な利用を提供する。【ドイツ連邦環境省】

プレスリリース

https://www.bmu.de/pressemitteilung/8254/

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