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[国内エコニュース一覧]

【地方自治体】2018.09.06 発表

神戸市、AIチャットボット実証実験 「ごみ・環境」の質問に回答

 神戸市は、AI(人工知能)を使って「ごみ・環境」に関する市民からの問い合わせに対話方式で自動応答するサービスの実証実験を、市総合コールセンターのポータルサイトで始めた。パソコンなどで24時間いつでも知りたい情報を入手できる。市民の利便性向上と電話応対業務の効率化を図る。市は実証実験の結果をみながら、対応分野を順次拡大する。
 実証実験は、市とNTT西日本兵庫支店、NTTマーケティングアクト関西支店が共同で実施する。パソコンやスマホで入力した文字や音声に対し、あらかじめプログラムで決められた回答を、会話をしているように即時に自動応答する「AIチャットボット」というシステムを活用する。
 例えば、「インクカートリッジの捨て方」と入力すると、「家庭用プリンタの使用済みインクカートリッジは、販売店や郵便局などに設置している回収箱に入れてリサイクルを進めましょう」と回答。あわせて、使用済みインクカートリッジの回収・リサイクルを推進するプリンターメーカーの共同活動「インクカートリッジ里帰りプロジェクト」のホームページのアドレスを表示する。
 

プレスリリース

http://www.city.kobe.lg.jp/information/press/2018/09/20180906040501.html

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