【地方自治体】2018.05.22 発表
群馬県は、家庭で不要になった携帯電話やデジタルカメラなどの小型家電の回収を始めた。県庁1階の県民ホールロビーの総合受付横に専用の回収ボックスを設置した。県民に使用済み小型家電の提供を呼びかけている。
県は、全国から集めた使用済み小型家電から取り出した金属をリサイクルし、2020年東京五輪・パラリンピックのメダルを作る大会組織委員会のプロジェクトに参加。同プロジェクトでは、金、銀、銅メダル約5000個が製作される予定だ。
回収ボックスの設置期間は来年3月末までを予定。利用時間は平日の午前9時~午後5時(12月29日~来年1月3日を除く)。集められた小型家電は国が認定するリサイクル事業者に引き渡す。
回収対象は、携帯電話、スマートフォン、デジタルカメラ、ヘアドライヤー、懐中電灯、ゲーム機など計16品目で、回収ボックスの投入口(縦20cm、横40cm)に入る大きさのもの。対象品目一覧は県ホームページに掲載している。
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