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[国内エコニュース一覧]

【地方自治体】2018.03.31 発表

三重県、イオン環境財団が森づくり 松阪市で6月に5000本植樹

 企業などが森林保全に参加する三重県の「企業の森」制度で、イオン環境財団(千葉市)が同県松阪市で森づくりに取り組むことになり、県と同財団、松阪市の三者が森づくり宣言書に調印した。
 松阪市飯南町の市有林約4ヘクタールを整備する。最初の活動は6月16日で、市民ら約500人が参加し、ヤマツツジやクヌギ、コナラ、ヤマザクラなど12種類の苗木計5000本を植える。
 企業の森は、企業などがCSR(企業の社会的責任)活動や福利厚生の一環として、植樹などの森林整備を行う取り組み。県は活動場所のマッチングや活動内容の提案を行う。今回で48件目。
 同財団は1990年に設立され、国内外で植樹や環境教育などに取り組んでいる。三重県内では大台町、四日市市、紀北町で計約2万3000本を植樹してきたが、県との協定締結は初めて。
 同財団の岡田卓也理事長は「この植樹の特徴は、地域の方が参加することで環境に関心を持ってもらうこと。多くの地域のボランティアの方に参加していただきたい」と期待を込めた。
 

プレスリリース

http://www.pref.mie.lg.jp/TOPICS/m0026100070.htm

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