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[国内エコニュース一覧]

【地方自治体】2017.10.27 発表

愛媛県、温泉利用で家庭のCO2排出減 キャンペーンで割引など特典

 愛媛県は、家庭での給湯使用に伴う二酸化炭素(CO2)排出量を削減しようと、県民に温泉や銭湯などの温浴施設の利用を促す「温泉でほっ!とシェア」キャンペーンを始めた。
 県によると、家庭からのCO2排出量(2015年度)のうち、風呂を沸かす際などの「給湯」は13.8%で、「照明・家電製品など」(34.8%)、「自動車」(24.9%)に次いで多い。
 県はキャンペーンに協力する温浴施設を「温泉シェアスポット」として登録。来年3月26日までのキャンペーン期間中に温泉シェアスポットを利用すると、入浴料の割引などの特典が受けられる。
 温泉シェアスポットには、松山市の道後温泉本館など72施設(10月30日現在)が登録され、県ホームページで確認できる。特典が受けられる期間は各温浴施設で異なる。
 また、県が推進する地球温暖化対策「えひめクールチョイス大作戦」の一環として、来年2月28日までに温泉シェアスポットを利用し、専用カードに5回分のスタンプを集めると、省エネ家電や愛媛の特産品などが抽選で当たるキャンペーンに応募できる。
 

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