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酸性雨

酸性雨の現状

酸性雨による影響はヨーロッパ、北米などの先進工業国のほかに、中国、東南アジアなど世界的な規模で発生している。酸性雨の特色として、硫黄酸化物や窒素酸化物などの原因物質が、発生源となる地域から数千キロも離れた地域に運ばれることが挙げられる。酸性雨は、従来、先進国の問題と考えられてきたが、近年、開発途上国における工業化の進展により、大気汚染物質の排出量は増加しており、広域的な酸性雨の被害も大きな問題となってきている。地球サミットで採択された「アジェンダ21」でも、先進国のみならず、開発途上国も含めて今後、酸性雨等広域的な環境問題への取り組みを強化すべきとしている。

湖沼への影響
特にヨーロッパや北米では酸性雨による湖沼の酸性化が深刻な問題になっている。このため、酸性化した湖沼を中和するために大量の石灰を散布するなどの処置を行っている国もある。
森林への影響
酸性雨や硫黄酸化物、窒素酸化物、オゾン等の大気汚染物質が複合的に作用することにより樹木の黄変、芽や葉の喪失、樹木の枯死などの影響が生じることが、ヨーロッパ諸国等において報告されている。酸性雨による森林への影響としては、ドイツのシュバルツバルト(黒い森)の被害に代表されるようにヨーロッパでは非常に深刻な問題となっており、また、北米や中国においても大規模な被害が報告されている。
その他の影響
その他の影響として、
  • 魚類等への影響
  • 建築物や石像などの歴史的資産への影響
  • 地下水の酸性化の進展
  • 赤潮の発生への寄与
などが問題となっている国もある。

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