GLOBEプログラム

[ グローブケイカク ]

解説

子どもたちに地球環境についての学習の促進や地球環境の保全に参画する機会を提供することを目的として、1994年のアースデーにアメリカより提案された計画。具体的には、世界の各国の子どもたちが地域の気象観測等を行い、そのデータをインターネットによって米国のグローブデータ処理センターへ送信すると、画像処理された「地球環境イメージ」が提供されるというもの。また、参加した子どもたち相互のメールでの交信も可能である。

日本では、平成7年度から環境庁(当時)及び文部省が参加し、地方自治体に対し、特にこどもエコクラブ活動の一環としてGLOBE計画への参加呼びかけを行なうとともに、地方自治体に対する研修会を実施。また、参加を希望する自治体を米国のグローブ事務局に対し登録するバックアップを行なっている。現在、その活動の拠点として、東京学芸大学附属環境教育実践施設内に、グロープ日本中央センターが設置されている。

詳細解説

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