100万人のキャンドルナイト

[ ヒャクマンニンノキャンドルライト ]

解説

ライトアップ施設や各家庭の電気を一斉に消すこと。ライフスタイルの転換を呼びかけ、温暖化防止などをめざす運動として実施されている。「でんきを消してスローな夜を。」という呼びかけの下で、2003年から年に2回(冬至と夏至)、夜の20時から22時までの2時間を渡って実施される。

2001年5月に、景気回復を目的として電力供給の推進を打ち出す米国のエネルギー政策への反対から、カナダで自宅の電気を消す「自主停電運動」が起こったことに端を発する。日本では、2002年頃より草の根運動が開始され、2003年6月に、第1回「100万人のキャンドルナイト」として始まった。

詳細解説

EICネット 環境用語集