食品ロス

[ ショクヒンロス ]

解説

 本来食べられるにもかかわらず、廃棄されている食品。食品ロスが生じる主な原因としては、家庭系では、調理時に皮を厚くむきすぎるなどの過剰除去、食べ残し、消費期限や賞味期限切れ等による直接廃棄である。事業系では、宿泊施設や結婚披露宴・宴会などにおける食べ残し、食品メーカーや小売店における規格外品の撤去や返品、在庫過剰や期限切れの売れ残り等である。加えて、鮮度を重視する消費者に対応する商習慣も、食品ロスを増加させる大きな原因になっていると言われている。
 2013年度における農水省の推計によれば、食品関連事業者が出す事業系廃棄物のうち可食部分と考えられる量は330万トン、一般家庭が出す家庭系廃棄物のうち可食部分と考えられる量は302トン、計632トンが食品ロスとみなされている。これは、世界全体の食料援助量約320万トン(2014年)の約2倍に相当している。(2017年3月作成)

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