自然保護官

[ シゼンホゴカン ]

解説

全国7ブロックの地方環境事務所及びその出先機関として設置された自然環境事務所の国立公園・保全整備課、野生生物課の職員や、自然保護官事務所等に配置された職員のうち、特に自然保護官として発令された者をいう。一般的には環境省の出先機関である地方環境事務所の管轄下で国立公園や野生生物関係の現場管理を担当する職員を総称して使われる。国立公園における開発行為の許認可や希少な野生動植物の保護などさまざまな自然保護関係業務に携わっている。

アメリカの国立公園で働く人々がレンジャーと呼ばれていることから、日本においても特に国立公園管理に携わる国立公園管理官と自然保護官を「レンジャー」や「パークレンジャー」と呼んでいる。

なお、1984(昭和59)年までは「国立公園管理員」、1984(昭和59)年から2000(平成12)年は「国立公園管理官」、2000(平成12)年より「自然保護官」と名称が変遷している。さらに2017(平成29)年4月に全国5つの国立公園(阿寒(その後、「阿寒摩周」に変更)、十和田八幡平、日光、大山隠岐、阿蘇くじゅう)に国立公園管理事務所が設置されたことにより、国立公園管理官という名称が復活した。

2023(令和5)年1月現在、その所属先によって「国立公園管理官」と「自然保護官」の2種類の肩書があることになる。(2023年3月改定)

詳細解説

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