粗大ごみ

[ ソダイゴミ ]

解説

一般廃棄物のうち、家具、家電製品、石油・ガス器具、自転車、寝具、カーペット、楽器・遊具類など、ある寸法や重量以上の大型の耐久消費財をいうが、ごみ処理上の適正処理困難物が多い。

粗大ごみの定義は、各自治体によって異なり、最大辺や最大直径によって指定され、有料で取りにきて貰うことになる。

一般に、埋立地の寿命を短くする懸念がある容積が大きい廃棄物を指し、戸別収集の後、破砕処理し、金属等を回収した後に残滓を埋立または焼却する。古木材や樹木等を含むが、家電法指定品目は除くのが一般的である。

粗大ごみは年々増加しているため、リサイクルセンターに再生可能なものを集めて修理した後、希望者に譲る制度を導入する自治体が増えている。不要品交換コーナーを設置する場合もある。

詳細解説

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