登山道

[ トザンドウ ]

解説

自然公園の利用は歩くことが基本であり、様々なタイプの歩道が用意されているが、登山道は、もっぱら山岳利用のための歩道である。他の歩道と異なるのは、自然環境の厳しい場所に立地するため天候などの利用環境が常に変化すること、自然をできるだけ改変しないよう整備されるので自ずと地形により延長、難易度が決まってしまうことなどから、万人が安全、快適に利用できる施設として考えられていないことである。利用にあたっては、最低限の施設の安全と登山情報の提供を前提にした自己責任の原則が求められている。

詳細解説

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