生物の多様性の確保

[ セイブツノタヨウセイノカクホ ]

解説

多くの生物や生息環境が健全な状態で保全されていること。生物多様性は「遺伝子」「種」「生態系」の各レベルで多様性が確保されている必要がある。

生物多様性は、われわれ人類の生存基盤として酸素供給や水資源供給などの役割のほか、食料や医薬品などの原材料を提供している。また、芸術文化の対象となるなど、精神面でも不可欠のものであり、広い価値を有している。さらに、人類だけでなく、進化および生物圏における生命保持機構の維持上も重要である。

一般的には、「生物多様性の保全」として使用されることも多い。なお、「生物の多様性の確保」の用法は、生物多様性条約(1993年発効)を受けた環境基本法(1993)第14条にあり、これは日本の法律レベルで初めて「生物多様性」が使用されたものである。

詳細解説

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