持続可能な森林経営

[ ジゾクカノウナシンリンケイエイ ]

解説

森林生態系の健全性を維持し、その活力を利用して、人類の多様なニーズに永続的に対応できるような森林の取扱いを行おうとする森林経営形態。1992年の「国連環境開発会議」(地球サミット)で採択された「森林原則声明」を踏まえ、森林と持続可能な開発に関する世界委員会(WCFSD)が設置されて検討が行われている。

日本は、米国、カナダ、ロシア、中国等とともに欧州以外の温帯林等を対象とした「モントリオール・プロセス」と呼ばれる国際的作業グループに参加して、国際的なフォローアップ作業を進めている。

詳細解説

EICネット 環境用語集