屋久島

[ ヤクシマ ]

解説

 九州の最南端、佐多岬より南に約60km離れた洋上に位置し、面積は約505平方km、周囲約130kmのほぼ楕円形の島。鹿児島県熊毛郡屋久島町に属し、人口は約14,000人。島の9割が急峻な山岳地で、最高峰は宮之浦岳(標高1,936m)。  屋久島は、世界的に特異な樹齢数千年のヤクスギをはじめ、多くの固有種や絶滅のおそれのある動植物などを含む生物相を有するとともに、海岸部から亜高山帯に及ぶ植生の垂直分布が見られるなど、特異な生態系と優れた自然景観を有している地域であるため、1993年に世界遺産条約に基づく世界自然遺産地域として登録された。  世界自然遺産に登録された地域は、島の中央山岳地帯を中心として、西側の海岸部を含む面積約107平方kmの地域であり、屋久島原生自然環境保全地域、屋久島国立公園、屋久島森林生態系保護地域など国内法で保護地域に指定されている。なお、日本の自然遺産には、屋久島と同時に登録された白神山地、2005年7月に登録された知床及び2011年6月に登録された小笠原諸島とを合わせて4箇所がある。

詳細解説

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