哺乳類

[ ホニュウルイ ]

解説

脊椎動物門に含まれる1綱。体の表面が毛で覆われ、汗腺・皮脂腺・乳腺が発達している。乳腺から分泌される乳によって子育てをする。単孔類(カモノハシのように哺乳類でも卵を産むもの)以外の種は胎生で、胎児は分娩まで子宮内で育つ。歯や耳の形が特殊となるものが多く、脳が大きいことが特徴。

は虫類のひとつである「獣形類」から中生代三畳紀に分かれた「原獣類」が祖先とされている。原獣類の登場以後、哺乳類の種類は急速に増え、現生種数(現在の地球上の生きている種数。化石などで発見される種は含まない。)は約4,000種ある。

詳細解説

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