全国野生生物保護実績発表大会

[ ゼンコクヤセイセイブツホゴジッセキハッピョウタイカイ ]

解説

小・中・高等学校および一般の諸団体が行っている野生生物保護活動の状況や成果を発表する場として、日本鳥類保護連盟と環境省が主催し、毎年実施されている。

都道府県知事の推薦を受けた学校、団体が参加し、審査により表彰が行われる。1966年、鳥獣保護(愛護)思想の普及を目的に「全国鳥獣保護実績発表大会・愛鳥の集い」として始まり、その後、対象となる生物群や活動目的を拡大して現在の名称となった。これまでの大会では、愛鳥活動や環境教育のほか、水生生物調査、ウミガメ保護、ホタルのためのビオトープ造りなどが表彰対象となっている。

詳細解説

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