世界遺産委員会

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解説

世界遺産条約に基づき設置された委員会で、締約国の中から選定された21か国の専門家によって構成。委員国の任期は6年間。日本は1993年から1999年まで委員国で、1998年から1999年まで議長国を務めた。委員会では、各国から申請された世界遺産地域登録候補地が世界遺産として相応しいか否かの審査が行われるとともに、世界遺産基金による技術援助や財政援助の必要性、既登録遺産地の保全状況や保全対策等が議論される。

詳細解説

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