デシベル

[ デシベル ]

解説

騒音レベルや振動レベルの単位に用いられる対数尺度である。対数尺度は電話の発明者であるベルにちなんで名づけられた単位で、電話における電力の電送減衰を表すために用いた。変化の範囲が極めて大きい場合に用いられる。デシは1/10を意味する接頭語であり、デシベル(dB)はベル(B)の10分の1ということになる。

可聴音の周波数帯域は20Hz-20kHzで、音圧の範囲は20μPa-20Paと最も小さい音と最も大きい音の音圧の比は10の6乗にも及ぶことから、対数尺度が使われる。(2014年8月改訂)

詳細解説

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