エネルギースター

[ エネルギースター ]

解説

OA機器の待機時の消費電力における省エネルギー制度で、日米両国の合意のもと実施されている。一定の省エネルギー基準を満たした製品に国際エネルギースターロゴが表示される。

1992年にEPA(米国環境保護庁)によって開始された制度で、1995年からは米国、日本等が協力して実施する国際的な制度となっている。なお、日本では経済産業省が運営している。

制度開始当初は、コンピュータ本体とモニタの2つの製品カテゴリーのみが対象であったが、2003年現在、40以上の製品カテゴリーと、これに含まれる約28,000の製品が対象とされている。これらはいずれも家庭用ないし業務用の電気・電子機器であるが、このほか、一般住宅(1995年)、オフィスビル(1999年)、病院(2001年)、スーパーマーケット(2001年)といった建造物も対象に加えられている。

詳細解説

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