アカカミアリ

[ アカカミアリ ]

解説

外来生物法に基づき特定外来生物に指定されている。北米南部から南米北部、カリブ諸島原産。体長3-5mm。体色は赤褐色で頭部は褐色。日本では硫黄島で定着し、他のアリ類を駆逐して優占種となっている。また、沖縄本島、伊江島などで記録がある。毒はヒアリほど強くはないものの激しい痛みを覚え、アナフィラキシーによるアレルギー反応を引き起こす例が多い。2017年以降、兵庫県、大阪府、愛知県など、各地の港湾で確認されるようになっている。(2020年2月作成)

詳細解説

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